マガジンのカバー画像

アシアルのカルチャー

39
アシアルの日常からアシアルが考えていることまで。
運営しているクリエイター

#システム開発

アシアル開発チームの振り返りと未来展望

こんにちは。アシアル広報チームです。 2022年度も終わり、2023年度も早いもので3ヶ月が経過しました。2023年5月に正式に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行され、多くの企業でアフターコロナの活動の実施に伴って様々な環境の変化が起こっています。 アシアルの開発チームも2023年度はアフターコロナの環境変化やChatGPTなどのAI技術の進化への適応など、日々みんなで知恵を絞って様々な取り組みを試しています。今回は開発チームとしての2022年度の総括と、2023年度に

AIを使って働く時代のキーワードは「大量・あいまい・成長」

こんにちは。アシアル広報チームです。今年に入ってからのアシアルnoteでも何度か語られているAI。今回は、代表取締役・田中正裕をはじめ、アシアルのメンバーも注目する技術であるAIについてのお話です。 AI(人工知能)とは? どんなふうに使われている?まずは、AIとは何か、という点を確認しましょう。AIは、Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略で、日本語で言えば人工知能となります。何を人工知能と言えるかの明確なラインや厳密な

感度の高いエンジニア集団であるためにアシアルがしていること

こんにちは。アシアル広報チームです。noteで情報発信を始めた昨年4月、第1回『「日本の技術力を底上げしたい」と考えるのは、僕らのエゴですか?』の中で、国外の企業と一緒に開発をしたり、技術検証を委託しているというお話をしました。 その少し前の2020年早春。代表取締役社長の田中正裕は、ハンガリーの首都・ブダペストにいました。そこで田中が行なっていたのは、面接。ハンガリーでアシアルのメンバーを探していたのです。 アシアルは2020年7月、サンフランシスコに続く海外拠点として

アシアルが note で情報発信を始めた理由とその反響

こんにちは。アシアル広報チームです。4月に『エンジニアリングで世界をちょっとよくするノート』がスタートして、8か月が経ちました。これまでの配信記事は、皆さんのお役に立てているでしょうか。 今年も残すところあとわずか。来たる2021年に向けて今一度、これまでとこれからのnoteでの情報発信について、広報・マーケティングの伊丹遥が考えます。 noteにおける情報発信のきっかけと役割 「アシアルは昔から外部への情報発信を続けてきました」と伊丹。例えば、アシアルのメンバーが技術

顧客の経営課題を理解し、どう技術でカバーできるかを考えられる組織でありたい

こんにちは。アシアル広報チームです。今回は満を持して、代表取締役社長・田中正裕が登場。アシアルが考える「技術力」と理想の組織像とは……? お客様の経営課題を技術で解決する「お客様の経営課題に対して、技術的なサポートをする。それが自分たちがしていることです」と言う田中。だからといって、「技術先行型のコンサルティングをしているわけではありません」とも。 「あくまでも技術というのは、お客様のニーズや課題、イシューを解決したり、具現化するための引き出し、バックグラウンドであって

使い勝手のいいシステムやアプリは開発会社の技術力が高いだけでは成立しない

こんにちは。アシアル広報チームです。皆さんにとって、“いいシステム”“いいアプリ”とは、どういったものですか? 今回は、最初にお客様と接する営業であり、すべてのプロジェクトを調整する海原才人が、いいシステムやいいアプリを提供するための極意をお話しします。 エンジニア視点のみでは、いいシステムやアプリは作れない アシアルが考える“いいシステム”“いいアプリ”を一言で言うなら「品質」。ただし、「品質には、多くの要素が含まれています」と海原は言います。 「一部を挙げると、ソース

エンジニア視点で解説する、経産省「2025年の崖」レポートの徹底解説

こんにちは。アシアル広報チームです。今回お話しするのは、4月に「2025年の崖」についてお話しした津田聡。2025年の莫大な経済損失を警告した大もとの『DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜』(2018年9月/経済産業省)についてQ&Aで徹底的に、かつ、わかりやすく解説します。 どんどん変化していく世の中に合った価値提供 Q.デジタルトランスフォーメーション(DX)とは? 「『DXレポート』による定義は、市場や顧客の変化に対応することと、

多様性を意識した組織づくりは、みんなが「自然とチャレンジできる環境」を生んだ

こんにちは。アシアル広報チームです。今回は、2017年に入社した、北マケドニア共和国出身のニコラ・ツヴェトコフスキがお話しします。 歯車ではなく会社の一員になれそうだと感じた 大学でコンピューターテクノロジーとエンジニアリングを学び、欧州の理工系専攻学生を対象にしたインターンシッププログラムであるヴルカヌス・イン・ジャパンを利用して来日したニコラ。多くの受け入れ企業の中からアシアルを選んだ理由は、まず「専攻にふさわしいことと、プロフィールを見ると国際的な会社に見えたこと」

「変化と技術に強く、スピード感のある組織」の存在に驚き、のちに入社した話

こんにちは。アシアル広報チームです。今回お話しするのは、エンジニアの内藤謙一。理想的な働く環境を探し続けた結果、2014年にアシアルのメンバーに加わりました。そんな内藤だからこそ見ることができた、アシアルの姿に迫ります。 入社前にアシアルとMonacaから受けた衝撃 アシアル入社以前から、エンジニアとしてアプリ開発プラットフォーム「Monaca」を使っていたという内藤。弊社代表の田中正裕とプロジェクトマネージャーの斉藤勝也とも顔見知りで、「まだ前の会社に所属していたときに

顧客のシステム開発を振り返ったら、成功する案件の3つの条件に気づいた

こんにちは。アシアル広報チームです。今回登場するのは、 プロジェクトマネージャーを務める笹亀 弘。自身の手がけたプロジェクトを振り返りながら、クライアントとの関係やシステム開発の成功例などについてお話しします。 システム開発に重要なのは、コミュニケーション システム開発を行う際の一般的な業務フローは、以下のようになります。 現状の業務分析と把握  ↓ 課題と要望の整理  ↓ 設計  ↓ 開発、テスト計画の策定  ↓ テスト  ↓ リリース ウォーターフォールでもアジャ

DX「2025年の崖」を好機に変える3つのポイント

こんにちは。アシアル広報チームです。今回は、2018年9月に経済産業省が発表した『DXレポート 〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜』(以下、『DXレポート』)について、エンジニア/プロジェクトマネージャーの津田聡がお話しします。 ※DX……「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略。デジタルテクノロジーを活用して、業務フローやビジネスモデルを改革し、競争力を高めること。また、アナログデータのデジタル化や

「日本の情報技術力を底上げしたい」と考えるのは、僕らのエゴですか?

こんにちは、アシアル広報チームです。初めてのインタビューである今回は、弊社のあらましや基本的な考え方についてご紹介しながらお届けします。下記にも簡単にまとめましたので、併せてご覧いただけたらと思います。 弊社はメンバーを少数精鋭に絞り、技術力を高めることにプライオリティを置いているのが強みです。キーワードは「クラフトマンシップ」。お客様に対して最高の価値を提供するだけでなく、私たちの知識や経験がより多くの方々に影響を与えることを目指しています。 第1回の今回は、クライアン

「アシアルnote」の歩き方

初めまして! アシアル株式会社広報チームです。 プログラミング専門誌や開発ツールの販売に始まったアシアルは、「エンジニアのために、できること」というテーマのもと、主にWeb系のシステムとアプリ開発の分野で実績を積んできました。 現在、私たちのビジネスは、MonacaやOnsen UIなどのプロダクト事業、教育機関向けのエデュケーションやプロエンジニア養成などのスクール事業、Webシステムやアプリ開発などのサービス事業から構成されています。 革新的なアイデアと確かな技術を