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アシアルのカルチャー

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アシアルの日常からアシアルが考えていることまで。
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#エンジニア

技術普及で開発者の「できること」を増やす会社

こんにちは、アシアル広報チームです。 私たちアシアルは、技術力をビジネスに活かすだけでなく、技術者コミュニティへの貢献活動も同時に行ってきました。今回は、アシアルが過去にどのような技術者コミュニティへの貢献活動を行ってきたのか振り返りつつ、「Android Bazaar and Conference 2024 Summer」でのワークショップ開催の様子をご紹介します。 技術者コミュニティとアシアル今から20年以上前、インターネットが普及しはじめ、「OSS(オープンソース)コ

エンジニアが考える生成AIとの付き合い方

こんにちは。アシアル広報チームです。 今回は、社内のエンジニアに生成AIの活用を推進してくれている又川と、自社プロダクトMonacaのプロダクトマネージャーの渡辺が、生成AIとエンジニアの付き合い方について、自身の経験と考えを語ってくれましたのでご紹介いたします。 有能な生成AIは使い方が鍵 日頃の業務で生成AIをどのように活用していますか? 又川 私はChatGPTとGitHub Copilotを使っています。ChatGPTは、特定の文脈によらない、ざっくばらんな質

アシアルのTech勉強会 - エンジニアが学び続ける理由 -

こんにちは。アシアル広報チームです。 今回はアシアルで毎月開催されているTech勉強会を主催してくれている江口から、勉強会の目的意識を持ちつつも、学びの和が広がるように工夫された運営は、どのような思いから実現しているのかご紹介させていただきます。 学びの大切さを身をもって痛感した出来事元々、私が新卒でお世話になった会社はエンジニアの教育に力を入れている会社で、技術力でお客様の信頼を勝ち取っていくという雰囲気の会社でした。150名ぐらいのエンジニアが所属していたのですが、部

アシアル開発チームの振り返りと未来展望

こんにちは。アシアル広報チームです。 2022年度も終わり、2023年度も早いもので3ヶ月が経過しました。2023年5月に正式に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行され、多くの企業でアフターコロナの活動の実施に伴って様々な環境の変化が起こっています。 アシアルの開発チームも2023年度はアフターコロナの環境変化やChatGPTなどのAI技術の進化への適応など、日々みんなで知恵を絞って様々な取り組みを試しています。今回は開発チームとしての2022年度の総括と、2023年度に

海外でテック情報を収集することの大変さと大切さについて

こんにちは、アシアル広報チームです。 いつもアシアル note をお読み頂き、ありがとうございます。おそらく普段から情報収集のために、さまざまなWebサイトやSNSを活用されているのではないでしょうか。 「日本語での情報ソースは見つけやすいけれども、海外(英語)になると、なかなか欲しい情報が見つけられない」、「海外でのトレンドをいち早く入手したい」という課題をお持ちの方もいらっしゃると思います。 弊社でも状況は同じです。お客様に提案できる幅を広げるためにも、できるだけ多

エンジニアが5年、10年先のキャリアを考えるなら、大事なのはチャレンジと経験

こんにちは。アシアル広報チームです。昨年、デザイナー出身でプロジェクトマネージャー(以下、PM)/Webディレクターを務める鴨田健次のキャリア形成に関する記事を公開し、ご好評をいただきました。 今回は、エンジニア出身でPMの笹亀 弘と、アシアル歴まもなく5年目になる小椋陽太が登場。共にエンジニアのキャリアを考えます。 ふたりの経歴紹介まず、笹亀と小椋、それぞれの簡単な経歴です。 アシアル入社時に望んだ仕事や環境は?——アシアルに入るときに考えていたキャリアの重ね方や目標

“目指すべき会社像”がなくても20年間アシアルが成長し続ける理由

こんにちは。アシアル広報チームです。残すところあとわずかとなった2021年。皆さんにとって、どんな1年でしたか?  アシアルは、ここnoteでも二度、三度とお伝えしてきたように、フルリモート体制でも自分たちらしくパフォーマンスを上げる工夫を続けたり、2020年夏に設立したアシアルハンガリーが本格稼働したりと、様々なチャレンジを重ねながら、新しい働き方になじんできた1年でした。そんな1年を締めくくるのは、現在もハンガリーに滞在中の代表取締役社長・田中正裕です。 来年、アシア

感度の高いエンジニア集団であるためにアシアルがしていること

こんにちは。アシアル広報チームです。noteで情報発信を始めた昨年4月、第1回『「日本の技術力を底上げしたい」と考えるのは、僕らのエゴですか?』の中で、国外の企業と一緒に開発をしたり、技術検証を委託しているというお話をしました。 その少し前の2020年早春。代表取締役社長の田中正裕は、ハンガリーの首都・ブダペストにいました。そこで田中が行なっていたのは、面接。ハンガリーでアシアルのメンバーを探していたのです。 アシアルは2020年7月、サンフランシスコに続く海外拠点として

アシアルが提供するUX(ユーザーエクスペリエンス)は2つある

こんにちは。アシアル広報チームです。Webサイトやアプリケーションを作る上でも重視されているUX(ユーザーエクスペリエンス)。昨年8月にもプロダクトデザイナー・Webディレクターの鴨田が一度触れていますが、今回は再びアシアルにおけるUXについてお話しします。 UIとUXの違いとは? UI(ユーザーインターフェイス)とセットで語られがちなUX。たしかに、優れたUXを提供するために優れたUIは必須です。でも、UIをよくしたからといって、必ずしもよいUXにはなりません。なぜなら

アシアルが note で情報発信を始めた理由とその反響

こんにちは。アシアル広報チームです。4月に『エンジニアリングで世界をちょっとよくするノート』がスタートして、8か月が経ちました。これまでの配信記事は、皆さんのお役に立てているでしょうか。 今年も残すところあとわずか。来たる2021年に向けて今一度、これまでとこれからのnoteでの情報発信について、広報・マーケティングの伊丹遥が考えます。 noteにおける情報発信のきっかけと役割 「アシアルは昔から外部への情報発信を続けてきました」と伊丹。例えば、アシアルのメンバーが技術

X-Tech視点で考える、Monacaで実現した新しい企業価値のつくりかた

こんにちは。アシアル広報チームです。みなさんは、モバイル決済を利用していますか? スマホで買い物ができる、おなじみのモバイル決済は、実はFinTech(フィンテック)といわれるものの代表的事例。 FinTechは、Finance(金融)とTechnologyを掛け合わせてできた造語で、ほかにもAdTech(アドテック)=Advertisement(広告)×Technology、HelthTech(ヘルステック)=Helthcare(健康管理)×Technologyなどがあり

クライアントの満足を引き出すエンジニアならではのコミュニケーションとは

こんにちは。アシアル広報チームです。みなさんはエンジニアにどんなイメージを持っていますか? 職人気質でパソコンにばかり向かっていて、コミュニケーションが不得意そう。そんな印象を持っている方も少なくないかもしれません。 しかし、会議などに参加する機会が多い一面も。実際のところ、エンジニアのコミュニケーション力はどんなものなのでしょう……? エンジニアの小椋陽太が、仕事でのコミュニケーションについて、意識していることなどを含めてお話しします。 言葉の選び方、言い回し、ギャップ

顧客の経営課題を理解し、どう技術でカバーできるかを考えられる組織でありたい

こんにちは。アシアル広報チームです。今回は満を持して、代表取締役社長・田中正裕が登場。アシアルが考える「技術力」と理想の組織像とは……? お客様の経営課題を技術で解決する「お客様の経営課題に対して、技術的なサポートをする。それが自分たちがしていることです」と言う田中。だからといって、「技術先行型のコンサルティングをしているわけではありません」とも。 「あくまでも技術というのは、お客様のニーズや課題、イシューを解決したり、具現化するための引き出し、バックグラウンドであって

ライフスタイルにあわせた働き方を実現する仕組みを作ったら、逆に効率が上がった話

こんにちは。アシアル広報チームです。8月の記事では、取締役の小林有佳が社内の環境づくりに関するアシアルの考え方をお伝えしました。今回はエンジニアの牧野克俊が自身のこれまでを振り返りつつ、実際の働き方をお話しします。 働く時間は自分で決める 新型コロナ感染拡大の影響もあり、現在のアシアルは、ほぼフルリモートの勤務体制ですが、「僕は集中できるから、会社で働くほうが好きです」と言う牧野。以前は、11時〜20時の時間帯で勤務することが多かったようです。 「フレックスタイムなので、