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スペインとポルトガルからのインターン生

こんにちは、アシアル広報チームです。

アシアルがグローバルな人材と出会うために実施している取り組み、ヴルカヌス・イン・ジャパンで現在インターンシップ中のホアン(スペイン)とアルバロ(ポルトガル)をご紹介したいと思います。

ヴルカヌス・イン・ジャパンとは?
ヴルカヌス・イン・ジャパンはEU加盟国籍の学生を対象とした日本における企業研修です。実施期間は毎年9月から翌年8月末迄で、4ヶ月間の語学研修と8ヶ月間の企業インターンシップから成り立っています。アシアルとヴルカヌス・イン・ジャパンの取り組みについては過去記事でご紹介しています。


エンジニアを目指したきっかけ

ホアン
子供の頃からレゴで遊ぶなど、物を作ることが大好きでした。プログラミングに出会ってからもその情熱は続いており、特別な材料を必要とせずにコンピュータとインターネットがあれば物を作れるという点で、ソフトウェア工学に魅力を感じています。アプリ、ウェブサイト、API、ゲームなどを自分の部屋でお金をかけずに作成できます。大学生の時は、学期中も休日もコーディングに明け暮れていました。

アルバロ
学校でビデオゲーム開発をオンラインで学び始めたことがきっかけで、その興味は人工知能やソフトウェア工学にも広がり、技術の進歩に貢献したいという情熱に変わりました。コンピュータの複雑さを理解し、問題を論理的に分解して解決するエンジニアリングのアプローチは非常に魅力的です。経験を積むことで成長し、より複雑な問題に取り組むことができるようになることに大きなやりがいを感じています。

日本で働くことを選んだ理由

ホアン
私は以前から日本の言葉と文化に興味があり、日本での生活と仕事も経験してみたいと思っていました。インターネットには多くの情報がありますが、古かったり信頼性に欠けることがあるため、実際に仕事を見つけて日本に移住するのがベストな方法だと思いました。「ヴルカヌス・イン・ジャパン」は、語学と文化の研修と日本企業でのインターンシップを組み合わせており、私の希望にぴったりでした。

多くの日本文化を体験しているホアン

アルバロ
日本には独自の文化と美しい風景だけでなく、私が興味を持っている分野の重要な産業や研究が盛んです。仕事の文化も全く異なり、日本企業の職場を経験することは、自身のキャリアの可能性を広げるための大きな学びの機会となり、エンジニアとしてのプロフェッショナルな経験としても、個人的な人生経験としても大いに役立つと思いました。

グローバルな環境で経験を積むアルバロ

日本のエンジニアリング業界の印象

ホアン
日本に来る前は、日本の職場は長時間労働や仕事と生活のバランスが取れていないというイメージがありましたが、アシアルでのインターンでは柔軟な勤務時間とリモートワークの環境が整っていました。他の日本企業で働いているインターンシップ生も似た経験をしており、日本には素晴らしいワークライフバランスを提供する職場が多いと知りました。飲み会文化もYouTubeで見るほど厳しくはないもので、お酒が飲めなくても心配はいりませんでした(笑)。お酒が飲めなくても問題ありませんし、日本のITやソフトウェア開発分野は非常に魅力的で、今後も日本でIT関連の仕事を探す外国人が増えると思います。

アルバロ
私の経験では、皆とても勤勉で協力的で親切です。これは会社や国によって異なるかもしれませんが、ヨーロッパでもアジアでも、優れたエンジニアは非常に献身的で勤勉で、イノベーションに対して強いコミットメントを持っています。日本ではポルトガルよりも大きな会社がありますが、会社の規模に関わらず、誰もが自分のやっている仕事を大切にしているのは興味深いことです。

アシアルで学んだこと

ホアン
アシアルでは自律的に作業しながらも、チームメイトと協力し、日々のミーティングで報告する中で技術スキルを向上させてきました。このワークフローはソフトウェアエンジニアにとって非常に重要であり、インターンとしてもこのように働けることに感謝しています。

アルバロ
アシアルで働くことは、本当にやりがいのある経験でした。社内の他のメンバーとつながる機会が常にあり、社内のコミュニティ精神がいかに重要であるかを教えてくれました。自社プロダクトチームで働く中で、ユーザーの声に耳を傾け、ユーザーの要望に対応することの重要性を学びました。また、アシアルは最新の技術トレンドに追いつくのが非常に得意であり、特にAI開発に注力している点が印象的でした。使用する技術や問題解決のための戦略に関しても柔軟に適応していると感じました。

キャリアの目標と抱負

ホアン
私は社会に影響を与えるプロジェクトに取り組む、スキルの高いソフトウェアエンジニアになりたいと思っています。自分のスキルを磨いた後は、フリーランスとしてリモートで働くことを目指しています。リモートワークの柔軟性と自律性は私にとって魅力的であり、仕事とプライベートのバランスを上手に取ることができると信じています。また、様々な国で働き、多様な文化を体験し、業界の仕組みも色々と経験したいと思っています。

アルバロ
大学院では主にデータサイエンスと人工知能を研究してきました。将来的には、これらのスキルを活かして機械学習に依存する様々なアプリケーションの進歩に貢献したいと考えています。また、特定の分野に専門性を持ち、ディープラーニングの最新の進展について継続的に学びたいです。急速に進化するAIの分野では、未来は予測不可能ですが、ソフトウェアと研究に携わりながら、新しい人々と出会い、旅行を通じて世界をより深く理解することができるキャリアを追求したいと思っています。

仕事以外での日本の思い出

ホアン
最も思い出に残る経験のひとつは、同僚のアルバロを含むインターン生との旅行です。特に、会津若松市、大内宿、喜多方市を訪れた福島県への旅は、とても素晴らしい経験でした。

私は体を鍛えるのも好きですし、公園も大好きです。東京には懸垂棒が使える公園がたくさんあるあるので、毎回トレーニングの場所を変えることができます。桜の木の下でワークアウトしたことも良い思い出です。

アシアルが主催する1dayオフィスやその他のイベントも良い思い出です。そこで日本語の練習をしたり、会社の他の人たちと知り合ったりすることができました。ボーリング大会では、チームメイトの見事な腕前のおかげで、私のチームが優勝することができました。

日本のグルメも景色も風情も堪能

アルバロ
私の国では雪があまり降らないので、クリスマスを北海道と東北で過ごしたことは忘れられない思い出です。どの旅も素晴らしいもので、素晴らしい人々に出会う機会がありました。今までで一番クレイジーだったのは、高山付近でハイキング中に熊に遭遇したことと、長崎を通してポルトガルと日本の古いつながりについて学んだことです。日本語を少し話せるようになったことも特別なことで、数年後にはもっと上手になりたいと思っています。

素晴らしい思い出となった雪景色の函館
ハイキングが好きで日本でも様々な山に挑戦

アシアルの海外インターンシップ生のご紹介いかがだったでしょうか?
今後もアシアルでは顧客とエンジニアにグローバル水準で最新の技術開発を提供すべく、様々な方法で国内外の優秀なエンジニアと活動を推進していきたいと思います。


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