自社ビジネスを図解してみた
こんにちは。アシアル広報チームです。
今回はアシアルが3ヵ月に1度開催している「1dayオフィス」で実施した図解総研さんのワークショップを中心にお伝えします。
図解するメリット
図解総研さんのビジネスモデル図解のワークショップは、ビジネスモデルを考える際に活用できるものです。今回、アシアルが図解総研さんのワークショップを開催した目的は、図解というわかりやすい手法を通して、社員が自分たちの事業をビジネス視点で考えてみる機会をつくりたいと思い開催しました。
アシアルでは、日頃はプロジェクト単位で仕事に従事することが多く、事業全体を考える機会があまり無い社員も多いので、図解を使うことで様々な社員が同じ目線でディスカッションできることを期待して実施してみました。
初心者でもわかりやすい図解シート
ワークショップで図解するために使うシートは、図解総研さんがビジネスモデル図解のワークショップを企業向けに何十回も開催してきた中で、実際に手を動かしてビジネスモデル図解をつくるために制作したものだそうです。
シートはビジネスモデル図解についてのルールの理解がそこまで深くない人でも作りやすいように作る順序が整理されていて、それぞれの順番でどんなことを意識すると良いかがわかりやすくなってます。出力した図解シートに付箋を活用して、手を動かしながら考えることで、デジタル上でやるよりも多くの気づきを得ることができました。
自分たちの事業を図解してみる
最初に図解総研さんからビジネス図解をするためのレクチャーがあります。事例で説明を受けている時はシンプルで簡単さそうに感じましたが、実際に自分たちでワークショップをしてみると、図解にまとめあげる難しさを実感します。各グループで社員同士のディスカッションが多く生まれ、意見交換をしながら図解を仕上げていきました。
アシアルの事業は3つあり、ワークショップの各グループは3つの中から好きな事業を選んで図解しました。グループワーク後には、各グループから発表があり、同じ事業を図解しているのに違う図解になったグループの話や、自分たちが図解しなかった別の事業の図解の話を聞くことで、多くの観点を得ることができました。
1dayオフィスはコミュニケーションの場に
今回の1dayオフィスでは図解総研さんのワークショップの他に、Tech勉強会や会社案内のリニューアル説明会も行いました。学びや情報交換などのイベントを通して、社員同士のコミュニケーションをメインに開催しています。
今回のTech勉強会では「3rd Party Cookie」などを題材として取り上げました。もうすぐchromeでも段階的に規制されるので、代替手段の有無や広告業界の対応などの知見をメンバーでシェアして学びを深めました。
会社案内は3年ぶりにリニューアルしました。コロナ渦は対面で会社案内などを紙媒体でお渡しする機会は減っていたのですが、今年からアフターコロナとして対面でのコミュニケーションが正常化していますので、紙媒体の会社案内の重要性を再び感じていました。アシアルの社内デザイナーがイチから作ってくれた会社案内の披露と共に、今回リニューアルに際して込めた意図を社員のみんなに伝える場も作りました。
最後はお決まりの懇親会
1dayオフィス後はお決まりの懇親会。この日のために地方から東京に集まってくれたメンバーや、日本に戻ってきた海外拠点メンバーも参加して楽しい時間を過ごすことができました!
会社としては1dayオフィスの日は実務をするのではなく、コミュニケーションやアイディアワークをする日にして欲しいという思いがあります。メンバーもこの日のためにプロジェクトや実務の調整をして参加してくれました。このような取り組みや工夫を続けることで、リモートワークのメリットを享受しつつ、デメリットを緩和していければと考えています。