1dayオフィスの開催レポート(2023年12月)
こんにちは。アシアル広報チームです。
アシアルでは新型コロナウイルス感染拡大を機にフルリモート体制に移行して3年以上が経過しています。アフターコロナでは、多くの企業でオフィス回帰が実施されていますが、アシアルではグローバルな拠点間での仕事と働き方の自由を尊重するため、現在もフルリモート体制を続けています。
コミュニケーションが不足しないように、日々みんなで知恵を絞って様々な取り組みや制度を試しています。今回はそんな取り組みの一つ、「1dayオフィス」の開催レポートです。
AI活用チームによるCopilot研修
社内のエンジニアで構成されたAI活用チームが主催で、7月に「エンジニア向けAI活用研修」を開催しましたが、今回は「GitHub Copilot研修」を実施しました。GitHub Copilotは、エンジニアの書こうとしているコードを補完してくれる生成系AIツールで、Copilotを活用することでエンジニアがコードを書く量を減らすことができます。今回の研修の目的は、開発者の生産性向上に役立つCopilotの利用を促進するために開催しました。
研修では、Copilotが既存のWebアプリを高速に改修するトレーニングをみんなでチャレンジし、そこで得たコツや気づきをお互いにシェアしました。今後も、AI活用チームを中心にエンジニアとAIの関わり方を日々模索し、開発の生産性と品質の向上、そして開発者のスキルアップや開発環境の改善に取り組んでいけたらと思っています。
Tech勉強会のオフライン開催
アシアルでは毎月1回、技術についての勉強会を任意参加で開催しています。日頃はフルリモートということもあり、Slackのハドルミーティングで実施していますが、1dayオフィスのある月はランチタイムを使ってオフライン開催することもあります。オフライン開催することで、いつもは参加できていないメンバーも飛び入りで参加したりと、1dayオフィスならではの盛り上がりを感じました。
この日は、参加メンバーから「PasskeyについてNode.jsで学ぶ」「keycloakで実現するシングルサインオン」のふたつのテーマについて共有がありました。先ほどCopilot研修を担当したメンバーも今度は他のメンバーから技術共有をしてもらうなど、メンバーそれぞれの専門性や経験をシェアする機会として大事な場となっています。
今年最後の1dayオフィスは忘年会が主役
今回の1dayオフィスは今年最後の開催ということで、忘年会をメインにタイムスケジュールが組まれました。アシアルでは、忘年会は15時からスタートして、子供のお迎えがある方やご家庭の事情で早帰りする方でも参加しやすいようにしています。1dayオフィスの会場の「LIFULL Table」は、キッチンや冷蔵庫なども揃っているレストラン・カフェのようなスペースなので、会場を移動せずにケータリングサービスを頼んで、そのままスムーズに忘年会をスタートすることができました。
忘年会の準備はバックオフィスチームを中心に、様々なメンバーが協力してくれます。バックオフィスチームのみなさんがケータリングの候補をいくつか出してくれましたが、どれも美味しそうでチョイスするのが難しかったです。ドリンクはコーヒーやお酒に詳しいメンバーが、ドリンクのセレクトからしてくれました。定番からこだわりの品まで揃っていたので、楽しくスマドリすることができました。
二次会もしっかり楽しむ
やはり忘年会には二次会は欠かせません。予定やご家庭の事情がある方がいらっしゃるので17時に中締めしてお開きにします。残れるメンバーはドリンクと料理を追加して二次会も楽しみました。この日のために地方から東京に集まってくれたメンバーや、たまたま日本に戻っていたハンガリー拠点や海外在住のメンバーなどで今回も楽しい時間を過ごすことができました。
会社としては1dayオフィスの日は実務をするのではなく、コミュニケーションやアイディアワークをする日にして欲しいという思いがあります。メンバーもこの日のためにプロジェクトや実務の調整をして参加してくれました。このような取り組みや工夫を続けることで、リモートワークのメリットを享受しつつ、デメリットを緩和していければと考えています。