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アシアルが note で情報発信を始めた理由とその反響

こんにちは。アシアル広報チームです。4月に『エンジニアリングで世界をちょっとよくするノート』がスタートして、8か月が経ちました。これまでの配信記事は、皆さんのお役に立てているでしょうか。

今年も残すところあとわずか。来たる2021年に向けて今一度、これまでとこれからのnoteでの情報発信について、広報・マーケティングの伊丹遥が考えます。

noteにおける情報発信のきっかけと役割

「アシアルは昔から外部への情報発信を続けてきました」と伊丹。例えば、アシアルのメンバーが技術と思いの丈を綴るAsial Developers Blog。2006年からのアーカイブがありますが、「エンジニア中心の会社ということもあって、書いているのもエンジニアですし、読者もエンジニアだったり、技術に対してすごく興味のある方だったり。そういった方たちがずっと読んでくださっている感じなんです」と言います。

「それとは別に、技術をビジネスに活用していきたいという、ビジネス寄りのユーザーにもちゃんと情報発信をしていく場が必要だろうなと思っていました。

でも、既にあるブログには、エンジニア層の読者という大きな財産があるので、そこに毛色の違うものを混ぜて位置づけを崩したくなかったし、崩すのはもったいない。だから、ブログとは別に、ビジネスユーザーたちが読みやすい、触れやすい媒体で情報発信をしていこう、と。それがnoteを始めたきっかけですね」

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過去に携わったプロジェクトをほかの視点から見る

スタート当初は、「ちょっと構えてしまっているかな……」というのが社内の反応でした。

「会社の名前を冠したメディアで、外部向けに自分の名前と顔を出して、まとまったボリュームの情報発信をするというところで、“そんなことやるの?”みたいな感じとか、自分のインタビューの受け答えが会社全体の見解のように受け取られてしまうのではないかと心配するような雰囲気もありました。

でも、営業の海原や社外と多くやりとりをしていたメンバーが最初の頃に出てくれたことで、その雰囲気も少し変わったかなと思います。こういう感じの記事になるんだって具体的に見てもらえるようになったので」

記事を通して、自分以外の視点からプロジェクトを見たり、お客様の声に触れたり。そうすることで、過去に参加したプロジェクトはもちろん、自分が直接関わっていなかったプロジェクトのことも改めてよく知ってもらえる機会になっています。インタビューに答えてくれたメンバーからは、自分がやってきたことを振り返るきっかけになったというフィードバックもありました。また、新たに加わったメンバーへの効果にも期待しています。

「最近入ってきたメンバーだと、昔のプロジェクトの詳しいことはあまり知らないということもあります。まとまった記事があることで、アシアルはこういう考え方でプロジェクトを進めて、こういう成果につなげられたっていう情報がストックされて、伝えられていく空間になっていくといいなと思います」

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noteからコーポレートサイトへ

一方、社外からの反応として顕著なのは、コーポレートサイトへのアクセスです。

「新規ユーザーの流入数が増えていたり、noteから入ってきた方がリピーターとして訪れてくれているようなケースもけっこう見えるようになりました。今までエンジニアにはある程度知られていましたけど、それ以外の方にもホームページまで来てもらうという動線ができて、ユーザーの獲得に繋がるという効果は、この8か月の成果として出てきたんじゃないかなと思います」

記事に直接リンクを張っていることもあり、noteからの訪問は事例ページが多く、会社概要にも訪問が流れています。「面白いのは、メンバーのページですね。インタビューで名前を出しているので、この人がしゃべってる、この人はどんな人なんだろう、みたいな感じで見てるのかなと思うんですけど、けっこう多く閲覧されています」。

▼こちらがそのメンバー一覧ページです

アシアルをゆるーく知ってもらえたら

コロナ禍にあって、展示会などで直接声を聞くことも難しいため、「記事を読みました」というような社外からの直接的な反応はまだ得られていません。「これまでおつきあいがない方から、いきなり大きなプロジェクトを依頼します、noteを見て依頼しました、ともならないですよね」と言う伊丹。「正直なところ、それを目指しているわけではないんです」とも。

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「アシアルはそんなに大きな会社ではないですし、何十も何百ものプロジェクトを並行して数をこなすようなタイプの会社でもないので、案件獲得に直結するような情報発信をnoteでしようとは、今のところ考えていなくて。

ゆるーくアシアルを知ってもらって、“この会社といつか仕事をしてみたいな”とか、自社で何か課題が出て来たときに、“そういえば、あそこに話しを聞いてみたらどうだろう”というふうに、意識の奥底に刷り込んで刷り込んで(笑)。そういうことができていけばいいかなと思っています」

もちろん、その先につながっていけば、なおいいことに違いなく。

「ビジネスユーザーは、システム開発をどこに依頼するのかとなったときに、特に技術面において、わからないから判断しにくいというところがあると思うんです。それで一番安く、一番早くできるところにお願いして失敗してしまった、みたいなケースもよく聞きます。

アシアルの単価は、正直安くない……というか、たぶん高いほうなので、その金額を出すというのはクライアントにとって大きな決断です。だからこそ、この会社にならこの金額をかけていい、プロジェクトが完了したときに間違いじゃなかった、って思ってもらいたい。

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そのためには、プロジェクトを完遂することはもちろん大切なんですけど、マッチングがすごく大切だと思っています。アシアルはお客様に対しても、“それはダメだと思います”って言ってしまう会社です。

でも、やったほうがいいと思えば、技術的にいくら難しくても、チャレンジしてやり遂げる。情報発信を重ねていくことで、そういう会社だと知っていただいて、ここだったらお願いして失敗しないって感じてもらえるようになるといいなと思います」

▼プロジェクト実績はこちらにまとめています

キャラを知ってもらうことと役立つ情報を届けること

これまで、noteには13人のメンバーが登場。メンバーは、「それぞれに専門の技能を持ちつつ、開発に対する考え方がちょっとずつ違ったり、思いとか得意なコミュニケーションの取り方が違っています」。それゆえに今後は、アシアル全体として提供できるベースの価値はありつつも、「人によって、いろいろな対応ができるというところを、本人の口から語ってもらえたらなと思うんですよね」。

それに加えて、来年の記事展開、情報発信について、伊丹はこう話します。

「今年は、アシアルがどんな思いでシステムを開発して、プロダクトを作り、どういう実績を積んできたかというところをエンジニア目線と営業目線、両方からある程度発信できました。

これからも新しい事例はどんどん出てくるので、アップデートしてくのは大切なんですけど、それ以外にももう少し、キャラクターを知ってもらうための情報だったり、エンジニア集団・デザイナー集団だからこそのお役立ち情報やTIPS(秘訣、ちょっとしたヒント、コツ)もお伝えできるといいのかなと思っています。

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また、リモートワークが当たり前になってきた今、会社のシステムや業務フローを見直そうという動きが社会全体にあって、来年もそれは残ると思うんです。私たちはもう何年もそういう働き方を当たり前にしてきたので、何がうまくいって何が難しかったかとか、これまでやってきたアシアルの経験が他社さんにも役に立つんじゃないかなっていうふうに思っていますし、伝えていけたらと。

受託開発、Monaca、教育事業……。そういった、アシアルの仕事も、もちろん織り交ぜつつ。アシアルは、技術が好きとか、そういう働き方が好きとか、“好き”から始まった会社ですけど、その好きなことを誰かの役に立てたい、人にもよさを知ってもらいたい。そういう思いが会社のDNAとしてあるんです。noteも同じで。役に立ちたいんですよね、せっかくやるなら」

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PROFILE 伊丹 遥(いたみ・はるか)
広報・マーケティング
アシアルを必要とする人とアシアルの接点を創出し、「ここなら信頼できる」という判断に必要な情報を提供することが私の仕事です。ユーザー・クライアントとアシアルが繋がることで、双方にとってよりよい成果を生み出せるよう、情報提供とそのスキーム作りに取り組んでいます。
子どもの頃から読書が趣味で、最近は特に俳句・川柳・短歌などの短詩を読むのにはまっています。短い中にぎゅっと圧縮されたイメージが読んだ瞬間に膨らむのが面白いです。

▼受託開発・Monaca・教育事業はこちらでもお話ししています


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